■退職金の運用は、目的を明確に


退職に伴い、まとまったお金が退職金として手に入った場合、金融商品の購入も検討することでしょう。この場合、いつ、何のために使うお金として、運用を行うか、目的を明確にしておく必要もあります。

まだ、子供が小さく、子供の教育資金が必要なら、半年毎に適用金利が見直される、10年満期の個人向け国債が向いているでしょう。運用期間が10年未満の場合は、日本円と比べ金利が高い外貨建ての商品を検討してみる方法もあります。保険会社によっては、子供の年齢が9歳未満でも加入できる学資保険や、保障と運用を同時にできる貯蓄性の高い終身保険もあります。

老後の資金として考える場合、変額個人年金があります。従来は、もらえる金額があらかじめ決まっている定額タイプが主流でしたが、最近は予定利率が低く、ほとんど増えないため、預かった保険料を株や債券で積極的に運用して殖やす変額タイプが銀行などでも人気を集めています。インフレに強いこともメリットの1つです。各金融機関で、アドバイザーなどが詳しく説明してくれますので、相談してみると良いでしょう。

目的を明確にし、次にリスク許容度を明確化させます。一般にリスク許容度は「現在の資産+将来の総収入―将来の総支出」によって決まりますが、年齢や健康状態などによっても異なります。避けられない市場リスクなどを考慮して、リスク許容度を決定するなど、リスクを直視した資産運用が重要となります。このためにも、運用商品の選定には、こまめに情報を集める必要もあります。

[リンク]神奈川で既卒の方が就職する方法

■本サイト人気コンテンツ


★ 退職金の相場はどれくらい?
東京労働局が平成20年12月に行った調査によると退職金を支給している企業のモデル退職金は、高校卒で55歳、勤続37年で9,848,000円、定年退職時で11,301,000・・・ 続きを読む

★ 退職金にかかる税金について
退職金を受け取った場合、退職所得として、税の申告を行うことになります。退職所得の金額は、収入金額(源泉徴収される前の金額)−退職所得控除額×2分の1として計算し・・・ 続きを読む

★ 退職金の計算方法について
通常は基本給を基準に退職金を算出するケースが多いものです。基本給を基準とした退職金の計算方法は、退職時基本給×勤続年数に応じた係数×退職理由ごとの係数・・・ 続きを読む

【その他人気項目】
◆ 所得税について
◆ 住民税について
◆ 契約社員の退職金
◆ 余裕のある退職金の運用を
◆ 株へ投資する際ののコツ