■契約社員も退職金はもらえるの?


契約社員として仕事する人も最近は増えていますが、契約社員でも、退職時には退職金はもらえるのか?と思うかもしれません。一般的に、契約社員は時給に換算すれば、正社員と比べて高めの場合が多く、これは、契約社員はその道のプロだから、という認識によるものでしょう。一方で、サービス残業なども無い代わりに、ボーナスは無く、退職金も無し、というケースが多いものです。

契約社員でも一定期間勤めれば退職金がもらえる場合がありますが、これは、契約先との契約締結の際、契約内容に明記されることになります。一般的には契約社員は個別契約なので、労働条件、報酬等の基本事項はすべて契約書に明記されます。契約先によっては、契約社員向けの就業規則を作成しているところもあり、退職金に関してもそこに記載されているはずです。契約社員用の就業規則を別途定めていない場合は、正社員と同様にその就業規則が契約社員にも適用されることになります。

契約内容、就業規則に退職金の記載が無い場合は、退職金が出ないことになります。退職金の記載があるなら、算出方法、金額などをよく確かめておいた方が良いでしょう。いずれにしろ、契約社員の場合は、正社員ほどはきちんと退職金がもらえることは期待できないでしょう。会社都合(死亡含む)なら1年以上、自己都合なら2年以上の場合、退職金を支給、というのが一般的ですが、一律10万円程度、というケースが多いようです。

最初の契約時点では、契約内容に、退職金の規定があったのに、契約が終了して、契約を更新することになったとき、新たな契約内容では、退職金が定められていない、というケースも良くあるようです。このため、契約更新時には、契約内容の変更も良く確かめる必要があるでしょう。

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